フランスどら焼き・職人村田崇徳。もはや和菓子じゃない洋菓子?!【和風総本家】

先日書いた記事のように海外で活躍している日本人の話って意外と耳に入ってこないものですね。
⇒『小島奈保子:イギリスで活躍中の現代切り絵アーティストの作品が圧巻。経歴や画像

そんな中テレビで取り上げられたりすると、おぉって応援したくなったりします。

『和風総本家』でもそういった海外で活躍する日本人を取り上げているんですが、その中でも和菓子を知ってもらいたいとフランスで和菓子を作り続ける職人の話が気になりました。

和菓子職人・村田崇徳

そんな彼について気になった点も含めて調べてみました!



村田崇徳の経歴・以前のお店

村田崇徳さんの実家はお祖父さんの代から続いている老舗の和菓子屋さんです。
出身は愛知県碧南市。

村田崇徳さんは元々和菓子が好きで製菓学校に行っていましたが、お兄さんは洋菓子の世界に進み、パリの洋菓子店「サダハル・アオキ」にいました。

京都の和菓子店で修業していたんですが、お兄さんを訪ねてフランスを訪れた際に、渡仏を勧められ、勉強もかねてワーキングビザで渡仏を決意。

が、その後やはり和菓子が作りたい、と強く思うようになったそうです。

しかしそのまま日本に帰らず、和食料理屋さんのデザートを担当させて貰っていたそうです。

ちなみにそのお店は「あい田」というお店でオーナーは元いいとも青年隊の相田康次さん。

一度は日本に帰国するも、相田さんに姉妹店として和菓子屋をやらないかと誘われ、再び渡仏。

「和楽」というお店をオープンしました。

お弁当という形式でお食事も出していたそうです。

その後、村田崇徳さんはさらなる発展のためか、理由は不明ですが、和楽を後にします。

ちなみに現在「和楽」は「おでん和楽」になっているようですよ。



村田崇徳の作る和菓子・現在のお店

村田崇徳さんは現在は「Patisserie TOMO」(パティスリーとも)というお店を開いています。

フランス人のパティシエ、ロマン・ガイアさんと共同経営のようですね。

和楽の頃よりもさらにフランス人に合わせているのか創作和菓子のようです。
どら焼きをメインとした和菓子のラインナップになっているようですね。

オシャレ!!

誤解を恐れずに言うならば、もはや和菓子じゃない!?

ちなみにどら焼きをメインにした理由としてはフランスでもドラえもんは知られているので、そのドラちゃんの好物のどら焼きなら比較的認知度があるから、だとか。

フランスやヨーロッパ圏で和菓子が難しい理由

村田崇徳さんとしてはなんとかフランス人には馴染みのない和菓子、特に「あんこ」を浸透させたく、とっつきやすいようにと工夫されているんだと思います。

私のパートナーはイギリス人なんですが、あんこ、ダメなんですよね。

味がどうこうというよりも、イギリスはじめヨーロッパでは小豆はしょっぱいもの、デザートではなく食事としての馴染みが深いので、なかなかあんこが、そして和菓子が受け入れられないんです。

パートナーはとりあえずトライするんですが、ご両親に買って行った和菓子は手を付けられることはなかったです(^^;)

ヨーロッパ圏では伝統のある文化を重んじるという反面、馴染みのないものには手も触れない、という保守的な部分もあるのが実情なんですよね。

特にフランスは自国に誇りを持っている面も大きいです。

近年日本料理など流行りだしてはいるものの、流行りとして手にはしても定着していくのはなかなか難しいのではないかなと個人的には思います。

なので、村田崇徳さんも現地のペティシエと組んで、という手段を取ったのかもしれません。

現地にいる日本人も嬉しいとは思いますが、和菓子を越えて、むしろ逆輸入的に日本に入ってきたら、バカ売れするんじゃないかなぁなんて思いました。

色々言っちゃいましたが、めちゃくちゃ食べたい!
そして海外で頑張る日本人!応援してます!!!

パティスリー朋の場所はこちら↓

TOMO-11 rue Chabanais, 75002 Paris
http://patisserietomo.fr/



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Kazinga!

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器用貧乏ならぬ器用リッチ。日本を拠点に海外を転々としたりしています。 好きな言葉『為せば成る為さねばNOOO!!』刈上げ女子に萌える30代♀